信州八坂の蕎麦
北アルプスの東山麓標高900mに位置する北安曇郡大町市八坂は、昼夜の寒暖の差が大きく、おいしい蕎麦を栽培するのに適しています。 樽屋玄助の契約農家さんは、今では珍しく手作業による天日乾燥で、蕎麦本来の旨味を最大限まで引き出せるよう努力をされています。
このように気候の恵みを一杯に受け、農家さんの愛情を注がれて生まれた蕎麦は、甘みと香りがいっそう豊かになり、まさに絶品の蕎麦になります。 生産量がそれほど多くないため、ほとんどは地元消費されます。特に大阪ではほとんど流通していない大変希少な蕎麦です。
樽屋玄助では、信州の大地で大切に育てられたこの蕎麦をお客様に大切に伝えていきたいと考えています。 信州八坂より直送された蕎麦の実を、店内の石臼で自家製粉し手打しています。蕎麦本来の香り、旨味を引き出すために、粗挽き粉と、細かい粉を引き分け甘皮を混ぜ込み、風味豊かで食感も楽しめる九一そばに仕立てています。
出汁
信州伊那谷産の原木椎茸をたっぷりと使用し、節類、天然真昆布とを合わせています。
信州の旨味がたっぷり詰まった玄助独自のお出汁です。
蕎麦をおいしく味わうための料理。
蕎麦と相性の良いお酒とのマッチング。
樽屋玄助が作る料理の基本スタイルです。
信州より直送される大地の恵みたっぷりの食材、季節の一品、蕎麦屋ならではの料理は全て素材へのこだわり、温かみのある料理を心がけています。